スクワットをやっていて、効果ないというような方が世の中には多いです。そして、スクワットそのものについて勘違いしている傾向があったり、とあることに恐れていたりするので、それによって効果ないというような体験をする方が多いです。実際に筆者は、ある程度体作りにおいて、個人ながら実績を残している自信がありますので、その画像で納得していただいた上で参考にしてください。あと、スクワットに関する間違い記事がかなり多く出回っているように思えます。今回は新しく知識を仕入れるために、頭の中を一度リセットしてお読みください。

 

スポンサーリンク

スクワットで効果ないと体験する人の特徴

筆者のコンディション

 

その前に、筆者の自分の体の状態について貼り付けておきます。こちらをお読みの方は、大抵はダイエットが目的の場合がほとんどなので、それを前提にということで書いてみたいと思います。

 

■筋肉に効かせられていない
一番ありがちなスクワットで効果ないと思う人にありがちなのは、筋肉に効かせられていないことです。つまるところ、スクワットをしている気分になっているだけで、やっていることは屈伸運動です。それだけだと、筋トレにはなっておらず膝や腰にわざと負担をかけるなぞの動作になっているので、まずは効かせることはどういうことなのかということを覚えましょう。わかりやすく書いてみると、自転車をこぎまくっていると脚に「もうダメだ〜!」というような負担がかかってきます。まさにそれが筋肉に効いている状態なのです。

 

■食事のバランスがおかしい
残念なお知らせですが、スクワットだけで痩せるというのはありません。特に脚やせなりを狙っているのであれば食事バランスを見直しましょう。そもそも食事バランスは何を持って良いとするのか分かっていない方が多いために説明してみると、カロリー制限理論でいくならばたんぱく質は体重に1.5〜2をかけた数字のグラム数、脂質は体重に0.3〜0.5くらいまでの数字、残り部分は炭水化物でカロリーを調整するものです。闇雲に減らしている方には絶対にスクワットを平行していても効果ないです。これらのことを考えるのがものすごくダルいのであれば、糖質制限がおすすめです。なにより、自分が続くかどうかということが問題になりますので、食事制限をする際には続けやすい方をお試しください。特にたんぱく質はかなり重要です。

 

■フォームにとらわれすぎている
ネットでよく見かけるデマなどがありまして「スクワットは膝がまっすぐ〜つま先より前に〜」なんていうようなことを書いているサイトが多いです。もちろん、完全なる間違いというわけではありませんが、そもそも人間は骨格だったりが同じようにできているわけではありません。それだけに、正しいフォームというのは人によって若干異なってくるのです。それを信じすぎて忠実に実行するあまり効果ないような人が続出しているわけです。これらの問題を解決するにはどうなのかというと、冒頭で書いた筋肉に効いているかどうかというのがポイントになってきます。筆者もお手本のようなスクワットのフォームはできませんが、しっかりと筋肉に効いているので効果はむしろあります。

 

■まだ期間が短い
1週間や1ヶ月で効果が出ると思っているのであれば、もう少し頑張ってください。具体的には目に見えてはっきりと分かるまで3ヶ月は必要です。特に読み手の満足する情報しか与えないサイトがこの手のことを書いている傾向にあります。屁理屈をここで述べるとすれば、スクワットはしっかりとやった時点から効果が出ているのです。そうではなく、大抵の方は理想とする体系までになるまでに必要な期間を知りたいのだと思います。それらを総合して考えた結果、3ヶ月が妥当です。それに、体内の細胞が入れ替わるのは3ヶ月スパンと言われております。だからこそサプリメントなり漢方なりはそれだけの期間の摂取が必要となるのです。l

 

■1日で分けてやっている
ありがちなのが、スクワットで効果ないとおっしゃっている方で、スクワットそのものを1日に何回にも分けてトレーニングしていることです。メリハリボディを目指したいのであれば、やはりスクワットもメリハリをつけてやるべきです。1日でゆるくなんて考えているのであれば、スクワットでダイエットをすることは難しくなってしまいます。短時間でしっかりと筋肉に効かせて終わることができるというのが、筋トレで一番重要なのです。スクワット以外をやるときにも、この考え方はかなり重要になります。

 

■回数にとらわれている
スクワットをやっていると回数にどうもとらわれている方が多いようです。そして、そんな方が例外なく効果ないと述べます。10回や20回できるようなスクワットなど、その程度の負荷しか与えられていないということになります。少しでも短期間で体型を変えたいのであれば、6回〜12回がベストだと言われております。その間に負荷が足りなければ初めてダンベルだったりの重いものを持つことが重要になります。回数だけに着目するあまりに、効果ないトレーニングをしている方がとても多いのです。

 

スポンサーリンク

 

■本気でやってない
特にこれは女性にありがちです。あまりきついようなスクワットをやってしまうと足が太くなる、見た目がというようなことを思われてい方が多いです。そう思うならば、自分の足を写真で撮影したりメジャーではかっておいてください。そして太くなったかなと思うようなタイミングで実際に計測してみてください。大半の場合が勘違いであります。それだけに、いくら女性であっても本気で、きついと感じるまでは追い込みをする必要があります。中途半端にやるだけじゃ、うまく筋肉は反応してくれません。

 

■強度を上げていない
しっかりスクワットのフォームなりは考えて、食事もしっかりとやっているものの、待てど暮らせど効果ないというような方であれば、強度が不足している可能性が高いです。特に脚やせなどを狙っているのであれば、回数を徐々に上げていくなどの対応が必要になります。だからこそスクワットチャレンジなどでの回数というのは徐々に数字が上げられている傾向にあります。そして、1回1回しっかりと本気でやることは重要であるということはいうまでもありません。効果ないと感じているのであれば、今一度ここを見直してください。

 

■体重の増加を恐れている
スクワットをすることによって体重の増加を恐れているのではないでしょうか。体重が増えるということは一概に悪いことではありません。筋肉量が増えたら、筋肉は脂肪より重いので、体重は増えてしまいます。そして、脚やせなりのダイエット目的という方は、特に見た目を気にしていると思います。しかしながら、体重というのは見た目を決定する要因にはなっておりません。体脂肪率が見た目を決定するのです。この手の同じ効果ないというような勘違いの一例として検索キーワードを見てみましょう。「スクワット 体重増加」などトンチンカンな検索キーワードをよく見かけます。特に効果ないと感じている方は、体重の増加より体脂肪の増加に恐れてください。

スクワットで効果ないならば食事はセットで考えて

結局のところ、これまでにあなたがこの3ヶ月以内に食べたものが今の体を構成しております。それだけに、スクワットで効果ないと感じているのであれば、食事を変える必要があります。とくにたんぱく質などは筋肉はつけたくないからということで、あまり気にしていない方は多いのですが、脚やせや腹筋を割るなどの目的があったとしても、これらの栄養素は必須です。特にスクワットは筋肉を分解する運動なのです。そして、分解されっぱなしでは、筋肉がどんどん減っていって、余計に見た目が悪くなってしまいます。それだけに、中盤で書いたようなたんぱく質の摂取量はいくらダイエット中であっても食べる必要があります。

 

スポンサーリンク