スクワットをしていると、体重が増加して一見太ったと思っている方が多いのですが、今回は実はそうじゃないよということをお伝えしたく、書いてみたいと思いました。また、体重の増加イコール太ったとスクワットをしてみて思っているのならば、体重に関する勘違いなど脱却するために今回の知識をダイエットなどに活かしてみてください。その内容の一部として序盤で触れてみると、太ったかどうかということを決めるには体脂肪が決定しております。ちょっとした問題も出しながら、気軽に読める記事なので、最後まで必見です。

 

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スクワットで体重が増加するのは悪いことではない

まず、あなたに知ってほしいのはスクワットをすること以前に体重の増加イコール常に太って悪いことであるという考えをやめてもらいたいです。そういうのも、体脂肪が増えてしまったならばそれはダイエットをしている方ならば落ち込むべきことかもしれませんが、筋肉量が増えて体重が増加したというのは、実は体作りにとってメリットなのです。事実、脂肪1kgと筋肉1kgを比べてみると、大きさは倍近く違います。しかしながら、それでも足が太くなったり、体重が増えたのには変わりないからという気分にはなるかもしれません。

 

ここであなたに問いたいことがあります。あなたがスクワットをする目的は何でしょうか。ダイエット、脚やせ、筋肥大、スポーツに向けて、様々な思いがあると思います。特に体重が増加してしまったと悩んでいるのは、ダイエットをしている方の傾向にあります。そして、そのダイエットをしている方は、恐らく綺麗な見た目になりたいからという願望があると思います。特にその綺麗な見た目の体になりたいのであれば、体重よりは見た目に注目すべきです。そして、今回スクワットで体重が増加してから、見た目は大きく変わったでしょうか。もしくはメジャーなどで脚の太さを測ってみて大きく変わったでしょうか。大半の方が変わってはいないのではないかなと思います。体重だけに着目して、見た目は醜い体になりたいという願望はダイエットをしている方の要望の中ではかなりのレアだと思います。もしくはいないに等しいかもしれません。もし、あなたが見た目として綺麗になりたいのであれば、今後の情報を見る価値がかなりあります。

スクワットをして体重が増加しても脚は綺麗な見た目になる

体重の増加で悩んでいる方で、特にスクワットをしていると、筋肉質になりたくない方であればちょっと見た目も筋肉が盛り上がってきたし、スクワットなんてもうやめようかなという気分になるかもしれません。しかしながら、自分のその脚を今一度鏡で見てください。恐らく思ったより酷い見た目でもなく、むしろスクワットを開始する前より綺麗な見た目になるはずです。本当なのかなと思う方は、是非ともスクワット開始前の足の写真を撮影してみてください。たまに筋トレをしている方で、自分の体の写真を撮っている人がいます。そして、筆者も筋トレが大好きでその例外ではないのですが、自分の体型が以前と比べてどう変わったのかと見比べるのに良い手段やモチベーションになるからです。これらのハッキリとした違いを見れば、あなたは恐らくスクワットでの体重の増加については怖くなくなるどころか、体重というものは太っているかどうかの指標にはならないと思います。ここであなたにちょっと問題を出してみたいと思います。筆者はダイエット前に体重は87kgでした。次の写真を見てください。どのくらいの体重があるように見えるでしょうか。

 

筆者の体

 

答えは72kgです。一般の男性で考えると、これくらいの体重があれば、恐らく肥満だったりそろそろメタボのラインが間近になる、もしくは慎重の関係ですでにメタボになる方は多いですが、筆者は太っているとはいいづらい体型に見えると思います。特にスクワットというのは体重が増加しやすいのです。それはなぜなのかということを次に説明してみたいと思います。

 

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なぜスクワットで体重は増加しやすいのか

スクワットをしていると、特に最初は体重が増加しやすいです。初心者の筋肉の発達率というのは、実はアナボリックステロイドを使うくらいの伸び率に匹敵するのです。脚そのものには体の半分くらいの筋肉が集まっております。それらを一気に動かすので、特に初めての筋トレであると、1kg〜2kgくらいは増加しやすいです。前述したとおり、これは体脂肪で言うところの、0.5kg〜1kgの増加に相当しますが、見た目にほとんど影響を与えないのがスクワットのいいところなのです。実際にやり続けて、筋肉質に見えてくるかもしれませんし、それが嫌な方もいるかもしれませんが、筋肉質に見えてきたということは体脂肪が減っている証拠なのです。このあたりで実は良い体になっていることに気づかずに、筋肉質になりたくない方は、このあたりでスクワットを断念して、結果的に失敗に終わってしまうケースが多いです。そういう意味からも、筆者はスクワット開始前から自分の足や体の撮影をしておくことをおすすめしております。自分のパソコンやスマホなどにデータを保存しておくことで、かなりのモチベーションになります。そして、自分はスクワットで体重が増加したけど、これだけ見た目がスッキリしたというような自信もつきます。そして、体重がいかにアテにならないかが分かると思います。

 

ちなみに、体脂肪と筋肉は見た目で2倍近くの大きさが違うということは、先ほどの文章をお読みいただいたならば分かってきたかもしれません。これをもっとわかりやすく書いてみると、35kgの脂肪だけで構成された人間、70kgの脂肪で構成された人間、大きさだけで考えると実は一緒なのです。そんなところにスクワットで数キロ増えただけで、影響がかなりあるわけではないとハッキリ分かってきたかと思います。

スクワットの体重増加より脂肪の増加に落ち込め

今回のお話のまとめですが、スクワットで体重が増加してしまったことに落ち込む必要はありません。それよりも脂肪が増加してしまったことに落ち込むべきです。体重は見た目にさほど影響は与えませんが、体脂肪の増加が見た目に影響を与えるということをお伝えしたかったのです。これを知って、今後はスクワットだけではなく、その他の筋トレを総合してする時にはもっと体重が増加するかもしれませんが、太ったというわけではないのでご安心ください。

 

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